医師会について

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会長からのご挨拶

会長 福田泰樹令和5年6月より大東・四條畷医師会会長を務めさせていただきます
福田泰樹と申します。

本医師会は昭和31年、中谷吉太郎会長の下に河北医師会から分離独立して大東市医師会として発足し、平成元年には大東・四條畷医師会に名称を変更、同年に大東・四條畷医師会館が竣工されました。お陰様で平成29年には設立60周年(一般社団法人設立45周年)を迎え、現在に至っております。

この間、微力ながら日本医師会の一翼を担い大東市、四條畷市の市民の皆様への安全、安心の医療を提供することを目指して腐心して参りました。日々の診療はもとより、その合間をぬって保育所から高校に至るまでの園医・校医、休日診療所の運営、各種予防接種、がん検診を始めとした各種市民検診・乳幼児検診、介護認定審査会への協力、大阪府四條畷保健所との協働、行政で行われる様々な会議・行事への参加・協力など、大東・四條畷医師会の活動は広範に及んでおり、地域医療に貢献できていると自負いたしております。また、これらにご協力いただいた先生方には心から感謝申し上げます。

また近年では、3年間にわたる新型コロナウイルスへの対応は大きな試練でした。域内の病院はもとより、多くの診療所の先生方が献身的に新型コロナウイルス感染症の診療、ワクチン接種に尽力いただき、地域医療が崩壊すること無く何とか5類移行まで持ちこたえることが出来ました。残念ながら最前線に立たれた先生の何名かが、このやっかいなウイルスに感染されてしまいましたが、皆さん無事に回復され診療に復帰されたことは当医師会にとっても幸運なことでした。

このような新興感染症の流行は今後の医師会活動の課題の一つとなると考えられ、対策を進める必要がありそうです。また、大東市、四條畷市においても高齢化は避けることの出来ない現実であり、高齢者医療、とくに認知症の問題や介護医療、在宅医療の充実は喫緊の課題です。医師会としても体制を強化し行政とも協力しながらこの問題に取り組んでいきたいと考えております。

最後に、医師会員の皆様、大東市、四條畷市の市民の皆様のご活躍を祈念しますと同時に、当医師会運営につきまして、会員の皆様はもとより市民の皆様からも広くご意見を賜ることが出来ましたら幸甚に存じます。何卒よろしくお願い致します。

令和5年6月19日
一般社団法人
大東・四條畷医師会 会長 福田 泰樹

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